塞翁失馬

備忘録です。

Oculus Rift 購入まで

EyeTrekが手元にあるんだけど、昔、これを入手したときは、すごく嬉しかった記憶があります。ただ、嬉々としてビデオとかTVとかを再生したんですけど、その嬉しさは長続きしなかったです。暗い中、少し先に画面がチョコンとあって、これなら電気消してTV見ればいいやって感じ。それに、30分も見ていると頭がガンガン痛くなってどうしようもなかった・・・。それ以降、HMDには期待はしていたけれど、ブログとかで見る限り、EyeTrekと変わりがないので、さっぱり興味が湧かないでいました。

 

しかし、昨年から、Oculus Riftがすごいという話を聞くようになって試してみたい気持ちがウズウズ。検索した所、G-Tune:Garageという秋葉のお店で体験ができるというので、秋葉に行ったときは必ず寄ろうと思ってました。(とはいえ積極的に行こうとまでは思っていませんでした。あんまり期待してなかったというか・・・)

 

そうこうしているうちに月日が経った2014/6/13、仕事で「ARM Cortex-Mマイコン・ワークショップ2014」に行ったついでに、やっとOculus Riftを体験することができました。平日昼間だからか、店の中は、結構閑散。Oculus Riftを見つけて勝手に装着、まずはVR SKI JUMPを体験。

装着した当初は画像がちょっとどうかなぁと思いましたが、視野がほとんど映像で覆われるのが、EyeTrekとかとは違い、凄いと言われるのはわかるなとおもいました。が、本当の凄さを感じたのは、ゲーム(ってもただスキージャンプするだけですが)が始まってから。

ジャンプ台を降りていくと・・・怖い!足がすくむ!ジェットコースターに乗っているのと大して変わらないじゃないか!って感じの感想でした。ゲームは一瞬で終わったけど。視覚だけでこれだけの感覚が得られるなんて想像以上でした。その後、他のゲームもやって、まあ、それなり?でしたけど、私、思いました。

これ、世の中変えるなと。

 

パソコン通信出会ったとき、凄いなと思ったけど、単なるユーザーでしかなかった。

バーチャファイターと出会ったとき、凄いなとは思ったけど、単なるユーザーでしかなかった

ネットスケープと出会ったとき、凄いなとは思ったけど、単なるユーザーでしかなかった

Google検索と出会ったとき、凄いなとは思ったけど、単なるユーザーでしかなかった

iPhoneと出会ったとき、凄いなとは思ったけど、単なるユーザーでしかなかった

 

しかし、

Oculus Riftと出会った今、凄いなと思ったのだから、もしこれが世の中を変えると思うなら、それに乗って、自分も何かしよう!と強く思ったのでした。

 

妻との交渉の末、ボーナスがそこそこ良かったこともあり、臨時小遣いをもらって、7/2にPayPalで購入。昨日あたりから日本人でも配送した旨のメールが届き始めたということで、非常に期待しています。まあ、自分の所にくるのは9月?以降みたいですが。それまでは開発の勉強でもしていきますか・・・。

 

ブログを始めるにあたって

今まで、ブログを書こう書こうと思っても、なかなかモチベーションがあがらず、途中で終わっていました。

今回もそうなるかもしれません。

ただ、一応、ソフト開発者の端くれとして、ソフトウェアに関することを発信しないと、これからマズイんじゃないかと思ってまして、それで、再度挑戦です。

 

以前、100歳くらいのおばあちゃんが今まで後悔したことは何かと聞かれて、「60歳のときにバイオリンを始めなかったことだ」と言ったみたいな記事があって、いたく感心しました。

何で見たのか読んだのかさっぱり覚えてなかったのですが、探してみたら、「天才になるのに遅すぎることはない」という記事に同様の内容が書かれていたのでリンク貼っときます。

 

このブログを続けて、後で後悔することがないようにしたいなと思ってます。